防音室を作るメリット|周囲を気にする必要がない

男の人

音が響くことを防ぐため

作業員

振動の防止や吸収

防音工事とは、周辺で鳴っている音を室内に入れないようにするため、あるいは室内の音を周辺に響かせないようにするためにおこなわれている工事です。音は振動によって伝わっていくので、防音工事は振動を防ぐ、あるいは振動を吸収する性質のある素材を使っておこないます。前者は防振材と呼ばれているのですが、特によく使われているのはゴムシートです。ゴムシートを床下や天井、壁などに入れておけば、壁には振動が伝わりにくくなるのです。後者は吸音材と呼ばれていて、これにはグラスウールやウレタンフォームなどがあります。いずれも内部に細かな隙間が多くあり、そこに振動が吸収されることから、音が鳴り響きにくくなるのです。また、遮音性の高い石膏や鉛で作られたボードが使われることもあります。いずれの場合も、設置する際には床や壁などをいったん剥がすことになります。そして設置後に再度床板などを張るので、そのため防音工事には、部屋の大きさにもよりますが、1部屋につき1週間ほどかかることが一般的です。また、音は窓ガラスの振動によっても伝わるので、窓における防音工事もよくおこなわれています。窓ガラスを二重にしたり、遮音効果のあるサッシに交換したりするのです。また昨今では、より手軽に防音工事を進めるために、後付けタイプの防振材や窓なども使われるようになっています。現在の床や窓を取り外すことなく、上から覆うように設置できるので、これを使用した場合の防音工事の工期は短めとなります。